ススキはハーブです

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山上憶良が詠んだ和歌。
「秋の野に咲きたる花を指折りてかき数えれば七草の花」
「はぎの花 尾花 葛花 なでしこの花 女郎花 
また藤袴 朝顔の花」朝顔は今は、桔梗の花と言われています。

どれもが秋の風情のある花ですがなかでも尾花はススキのこと。
万葉の時代は今よりももっとススキが生活に活用されていたようです。
ススキはカヤとも言われ茅葺きの屋根を葺くときに無くては成らない
材料でした。その他、炭俵、草履(ぞうり)、縄、すだれ、ほうきの材料
となり若葉は家畜の飼料として、根茎は乾燥して煎じると解熱剤にも
重宝されたようです。花穂で作ったミミズクの工芸品は愛らしい物です。

ススキが逆光に照らされて光る様子は心躍る風情です。葛と競って
ススキが繁茂している手つかずの原野はススキに軍配が上がって
いるのはススキの根にアレロパシーという他の植物を寄せ付けない
成分があるからのようです。

ススキを見ると俳句でも一句ひねってみようと思うのは秋の季節のせい
なのでしょうか。

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